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さまよう刃
2009年10月10日(土)公開
[c]2009「さまよう刃」製作委員会
東野圭吾のベストセラーを映画化。最愛の娘を少年たちに殺された男の復讐劇を緊迫感あふれる映像でつづる。親子の絆と、“少年法”の壁を軸にしたドラマは重厚な余韻を残す。
さまよう刃 映画のストーリー
映画のストーリー結末の記載を含むものもあります。
ある朝、東京の川べりで無残な制服姿の女子中学生の死体が発見される。現場にやってきた刑事の織部(竹之内豊)と真野(伊東四郎)は、遺体に強姦と薬物注射の痕跡があることを知る。娘と遺体安置所で対面した少女の父親、長峰重樹(寺尾聰)は、その変わり果てた姿に泣き崩れる。妻を亡くして娘の成長だけを楽しみに生きていた長峰は、失意のどん底へ突き落とされ、生きる気力すら失ってしまう。そこへ、謎の留守電メッセージが届く。それは、娘を殺した2人組みの犯人の名前と、その1人の住所を告げるものだった。半信半疑でその住所へ向かった長峰が見つけたのは、娘をレイプする犯人の姿が映ったビデオテープ。激しい怒りに駆られた長峰は、帰宅した犯人の伴崎に刃物を突き立てると、もう1人の犯人、菅野を追って姿を消すのだった。一方、事件を捜査していた織部と真野のもとには一通の手紙が届く。差出人は長峰。伴崎を殺したことを告白する内容だった。手紙には、未成年である犯人に対する刑罰の軽さへの抗議と、それをどうしても許せない自分の心情が綴られていた。それを読み、長峰の心情を察した織部は、“警察のしていることはなんなのか”と真野に詰め寄る。殺人犯として指名手配される長峰。そのころ、彼は長野にいた。伴崎から聞き出した“長野のペンション”という手がかりを頼りに菅野を追っていたのだ。織部と真野も、伴崎の自宅から押収したビデオテープから菅野の潜伏先を割り出し、長野へ向かう。運命に導かれるようにペンション跡地で対峙する長峰と織部。やり場のない憤り、不条理に突き動かされ、物語は衝撃の結末へ向かっていく……。
スタッフ
(c)キネマ旬報社
- [2009年10月10日(土)公開]さまよう刃

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