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2009年6月13日(土)公開
投稿レビュー(27件)真夏のオリオンは星4つ
「真夏のオリオン」に投稿されたレビューを
ユーザーが投稿した5段階評価を基準に、「良い」(星3つ以上)と「残念」(星2つ以下)に分けて表示しています。
笑えるネタも盛り込まれています。 (投稿日:1/7)
「もったいないじゃないですか」
物語の始めのころに、この言葉が
倉本艦長(玉木宏さん)から発せられた瞬間
私は、この人に魅了されました。
「死に急ぐ者」に対して発した
思いやりと愛情に満ちた優しい言葉・・・
「救助が先だ」
「離艦の時間を与えよう」
アメリカ駆逐艦長も素晴らしい。
戦争物で敵のヒューマニズムに救われて
危機を脱していく所は、本来ならツッコム所なんでしょうが
(実際、一緒に観た友だちは「そう」言っていました)
私は、とても暖かい気持ちになりました。
命の綱「酸素」にも限りがある潜水艦と言う密室
観ている側も息詰まる中での食事だったり
ある意味KYにも思われる倉本艦長の
発言や行動がバランスよく配されていて
(玉木笑えるネタも盛り込まれています。)
戦争を知らない世代や苦手な女性にも
見応えがあると思います。
もちろん、戦争の悲惨さ
「人間魚雷」「特攻」と言う狂気に走った事への
怒りも描かれています。
若いがユーモアがあり、決断力と勇気と知恵を
兼ね備えた日本の潜水艦艦長も
時に「人間」を覗かせる厳しい米駆逐艦艦長も
友を失い、部下を失い、弟を失っても
非情な戦いを続けなければいけない。
航海長役吹越さんの感謝の言葉をはじめ
共に働く者同士の信頼や
仲間に対する思いやりや愛情を示すシーンも
たくさん盛り込まれていますので
是非、ご覧になって下さい、お薦めです。
~・~・~・~・~・~・~
こう言う作品のお決まり?
生存者が語ると言う形式?
最初と終わりのシーンが要らない気がして
星は4つにさせていただきます。
エンドロールに挟まれる
アメリカの家庭の一コマ
あれだけで充分だった気がしましたので。
~・~・~・~・~・~・~
地元東宝系のシネコンの試写会で観せていただきました。»ガイドライン違反報告
映画「真夏のオリオン」 (投稿日:2011/2/22)
楽譜を通した話も感動的でしたが、海上での米軍駆逐艦と日本軍潜水艦の手に汗握る戦闘シーンが特に印象に残る作品でした。
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いまさらの日本になった (投稿日:2010/9/26)
戦後アメリカで作られたコンバットや戦争映画の眼下の敵の日本版のように思えた。戦勝国の雰囲気が敗戦後65年、当時生きている人がほとんどいない状態になってでてきたのに寂しさを感じる。当時の日本の雰囲気がゆるいので潜水艦の中の艦長のヒュ-マンな人格が際立っていないのが残念。とかく陸軍のイメージが強い大日本帝国だが、海軍はこんなだというところは良いです。金曜はカレーだというなぜかわからん風習の一端とか、一度出航したら結構自由なところとか。(レイテで反転して帰った提督もいるくらい)日本の潜水艦は技術的に進歩せずエンジンの音がやたら煩くてすぐ見つけられる、とか酸素魚雷の有利、不利なところ、などテクノロジを人力で補ってた(無理なんですけど)史実も出てきてたらもっと深い映画になっていたと思います。アメリカ人はほとんど出てこないのは硫黄島の戦いを意識しているようですが・・・。日本人がアメリカ人を描くのは厳しいですね(知らないでしょうから)。今も同じ大和魂を振り回してお前行け、俺は見てたる的な人なんでいないの?今も異常にたくさんいますよこの日本には。»ガイドライン違反報告
静かに進む頭脳戦 (投稿日:2009/6/28)
戦争映画だけど、派手なドンバチは無い。
なので、つまらないと思う見方もあるかと思うが、これもこれでいいのではないかと思う。
また、あまり日常的でない言葉が何回も繰り返し出でくる。
ストーリーの流れ的に分かるって言えば分るのかも…、でも、事前にチョットした知識を入れておくだけでも少し分かりやすくなるかもね。
例えば「メンタンブロー」
これは『メインタンク・ブロー』の略で、浮上する時にかかる命令・号令みたいなやつで、反対に潜る時は「ベント開け」
船を右方向に進める時は「おもかじ」で、
左に向けたい時は「とりかじ」。
この言葉だけでも知ってると、わかりやすいかも~!
…って、間違ってたら、訂正求(爆)»ガイドライン違反報告
ファンタジックな戦争映画 (投稿日:2009/6/17)
毎年夏に向けて戦争映画が制作され、我々も毎年夏になるとそれを観に行く。そして毎年後味の悪い気分で帰る。これが日本人の夏の行事の一つである。
これまでの映画は、大多数が戦後生まれの観客に向かって、死者の代弁者を自負する人たちが、「現在の平和な日本があるのは、彼等が雄々しく戦って死んだお陰だ」というメッセージを発する。戦争自体を知らず、ましてや、お国のために死んでください、などと頼んだ覚えのない観客はただ戸惑うばかりである。
しかしこの映画は妙に後味がよい。イ77号潜水艦の倉本艦長は、絶えず命を大切にしろと部下を諭し、人間魚雷「回天」を艦から切り離してしまう。戦闘を通して画面に現れる死者は、事故死の日本兵一人だけだ。日本軍に運命づけられている「死」はここでは全く想定されていない。
倉本艦長と米海軍駆逐艦艦長マイク・スチュワートの職業軍人同士の誇りをかけた心理戦は見応え十分である。双方の艦長はまだ見ない相手を尊敬する。操舵不能に陥ったイ77号が魚雷を撃ちつくし、無武装で浮上した時、駆逐艦艦長は攻撃を「待て」と命令する。ここは感動するシーンだ。
そんな事実があったかどうかは問題でない。これはスクリーンの枠内で完結する一つの作品、これまでの日本の戦争映画の怨念と決別した「ファンタジック」な戦争映画である。
この映画にはモデルがあるという。こういう映画がこれまで作られなかったのは、戦争伝説の金縛りが異常に強かったせいだろう。
関ヶ原合戦や、西南の役をどう描こうと、誰も目くじらを立てたりしない。既に歴史だからだ。「真夏のオリオン」のような映画が描けるようになったことは、太平洋戦争も遂に歴史の仲間入りを果たせたと言うことだろう。「戦争を忘れてはならない」という意見は貴重だが、有史6000年のスパンのなかで、歴史化はどうにも避けようのないことだ。
その意味で、この作品は日本戦争映画史の転換点となるかも知れない。
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エンディングロール・曲が終わるまで席を立たないで下さい (投稿日:2009/6/16)
64年前に書かれた楽譜「真夏のオリオン」をめぐって、繰り広げられる人々の思いや男たちの絆を描くエンタテインメント作。潜水艦と駆逐艦との迫力ある海戦シーンも見どころ。
64年前、祖母が祖父に宛てた手書きの楽譜をアメリカ人から入手した少女いずみ。どうしてその楽譜がアメリカ人の手に渡ったのかを知るために当時の潜水艦乗員・鈴木の元を訪れた彼女は意外な真実を知ることに。
スタッフ[監]篠原哲雄
[原]池上司
[脚]長谷川康夫 飯田健三郎
[音]岩代太郎
[制作データ] 2009東宝
以上 MovieWalker より
cast
倉本孝行艦長■玉木宏
マイク・スチュワート艦長■ディビッド・ウィニング
ジョセフ・フリン副長■ジョー・レヨーム
イ-77潜水艦
坪田誠軍医長■平岡佑太
主計課・秋山吾朗・炊飯長■鈴木拓 (ドランクドラゴン)
中津 弘 航海長■ 吹越 満
回天搭乗員
遠山 肇 搭乗員■黄川田将也
久保憲明 搭乗員■ 三浦 悠
桑田伸作 機関長■吉田栄作
有馬隆夫 機関科員■伊藤ふみお
田村俊雄 水雷長■増岡 徹
岡山 宏次 水雷員■山田 孝伸
森 勇平 水雷員■松尾 光次
鈴木 勝海 水雷員■太賀
小島晋吉 水雷員■岡村知史
イ-81 潜水艦
有沢義彦艦長■堂珍嘉邦 (CHEMISTRY)
上記 妹 有沢志津子■北川景子
山下寛二水測員■戸谷公人
早川伸太 水雷長■古秦むつとし
倉本艦長の孫 倉本いずみ■北川景子
64年後の 鈴木勝海 (現在)■鈴木瑞穂
以上 公式 Web site より
ローレライ (邦画)や 他の 潜水艦の映画で
潜水艦の中の場面では とても 爆雷 や 酸欠や
潜行限界深度に潜る場面とか・・観ていてとても 息がつまりそうに
なった事があるのですが・・
今回は ほどほど に 感じられて・・そう 苦しくなかった(?)
一切の攻撃手段を出しつくして 敵艦(米)の近くに浮上して
無防備な 状態になっているのに 敵艦(米)は
機銃も 大砲も 打たずに 退艦するまで 待っている場面
そのまま 両艦 に 終戦 の 知らせが 届いてから
敵艦(米)から トーチで モールス信号で
真夏の オリオン の 歌詞 が 打たれた
そこの 場面では とても 感動しました。
『オリオンよ 愛する 人を導け』・・歌詞の歌詞は
深く 心に きざまれ ました
真夏のオリオン という ソナタ曲も 良かったし
エンディングテーマ
願い星~I wish upon a star~ (歌=いつか)
も とても 良い曲で しみじみ できました
エンディングロールは 歌と ともに 流れますが
エンディングロール 後半 に また 米での シーンが ありますので
エンディングロール・曲が終わるまで席を立たないで
下さい»ガイドライン違反報告
日本でこう言う戦争映画が出来た事を嬉しく思う。 (投稿日:2009/6/14)
日本映画で大東亜戦争(太平洋戦争)物を作ると、どうしても敗戦と言う結果から、過度に悲劇性を強調したり、また、逆に自虐的になりがちで、いずれも鑑賞後に嫌な気持ちになって、反戦と言う面でも、制作者側の意図より観ているこちらは辟易としてシラケてしまう事が多いのですが、本作や「ローレライ」の様な生きる道を最期まで模索する姿勢の映画の方が個人的には好ましく思います。 まあ、「ローレライ」は純粋な戦争映画と言うよりSF色が強く戦争映画と思って観ると肩透かしを喰らうかも知れませんが、本作は、かなり良質な頭脳戦、心理戦が展開されるので見応えはあります。 玉木宏氏の倉本艦長、デイビット・ウィニング氏のマイク・スチュワート艦長、共に理想的な指揮官としてフラットに描かれている点は好感が持てます。 ただ、劇中、倉本艦長が部下に「オーケストラの指揮者になるのが夢だった」と冗談を言うのは、玉木宏さんの代表作の一つ「のだめカンタービレ」を意識してのセリフなのでしょうが、余分かな(笑)。 それから、作品自体の事では無いけど、新聞・雑誌などの広告に政治家やワイドショーの司会者などの試写会の感想を並べているのは興醒めしますよ(苦笑)。»ガイドライン違反報告
異色の戦争映画 (投稿日:2009/6/13)
日本の戦争映画は60~70年代の鶴田浩二や三船などのヒーローもの、「人間の運命」「戦争と人間」などの反戦もの、90年代の「大日本帝国」や最近の「俺は君のためにこそ死にに行く」などの右傾化映画など色々な分野があるが、いずれも(戦争映画だからある意味当たり前だが)「死」に満ちている。
しかしこれほど「生きる」ことに拘った戦争映画は特に日本映画では珍しい。
同じ福井晴敏の映画にしては同じ時期を描いた前作の「終戦のローレライ」とは随分違う。前作は余りに荒唐無稽ではっきり言って引いた。本作はリアリティがあり妙に肩の力が抜けている。どうしてかなと思ったら、篠原哲雄が監督だった。「月とキャベツ」「はつ恋」「天国の花火」の監督がなぜ戦争映画?と思うが彼が作るとなるほど死に急がない戦争映画ができるのだ。
映画自体の出来も構成に無理がないしよくできている。演技者もCHEMISTRYの堂珍がプロの俳優と全く遜色なく演じている。
ただ玉木君の「僕も若い頃指揮者になりたかった」は余計だなあ。»ガイドライン違反報告
- 評価:3
- 星評価
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水中頭脳戦! (投稿日:2009/6/9)
試写会が当たったので見に行きました。
戦争を題材にした男達の命をかけた熱い戦いの映画でした。
最近熱い男達が仲間と力を合わせて戦う映画多いですよね。
これも、そのひとつです。
泥臭い戦いではなく、潜水艦での頭脳戦なので戦いが苦手な人でも娯楽映画として楽しめるものに仕上がっています。
一緒に行った友人はいくら戦時中とはいえ玉木さんが細すぎるのがどうしても気になったと言っていました。
のだめのパロディー良かったです。会場が沸いていました。
・玉木さんが好きな方
・頭脳戦が好きな方
・男の友情が好きな方
にお勧めです。»ガイドライン違反報告
思ったよりよかった (投稿日:2009/6/6)
戦争物は興味がなかったのですが
最後まで観れました。
全体的に息が詰まる感じ。
玉木さんが素敵な2時間。
戦争時代を垣間見れる
いい映画だったと思います。»ガイドライン違反報告
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