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スカイ・クロラ The Sky Crawlers
2008年8月2日(土)公開
作品レビュー(54件)スカイ・クロラ The Sky Crawlersは星3つ
「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」に投稿されたレビューを
ユーザーが投稿した5段階評価を基準に、レビューを「良い」と「残念」に分けて表示しています。
考えさせられる (投稿日:11/23)
押井守作品を見たのは初めて。実写では重すぎあるいはくさすぎになってしまいそうなテーマを、こんなに心に届くかたちで描ききったアニメーションの力を感じた。
軍隊へ入ったり大切な人を見送ったり、いつ銃弾が飛んでくるかわからない戦場の街に住んでいたり、そんな暮らしをしていない現代日本でだからこそ生まれた作品なのかな、と思った。発想が、というよりそんな私たちこそが見るべき作品だという意味で。
戦争がショーやゲームにされてる世界設定に頷いたうえで他にもテーマを見いだしながら鑑賞している自分を、さらに問い直さないといけないのかもしれない。目を開かれた思いです。»ガイドライン違反報告
解放されぬキルドレの魂の叫びを聞け。 (投稿日:11/23)
切ない映画である。
「ブレードランナー」から始まる「人は何処から来て、何処へ行くのか」の問いに押井守監督は常に向き合って来たが、今回は、正に、魂の煉獄の物語、なのだろう。
プロペラ戦闘機同士のドッグファイトの圧倒的な描写と乾いた人物描写の美しさの裏にある、永遠に続く死と再生。悲しい宿命を背負う少年少女の葛藤に言葉を失う。»ガイドライン違反報告
終わりのない愛って、どんな愛? (投稿日:11/23)
「君は何かを変えられるまで生きろ」
終わらないキルドレの命
それを見つめ続けるクサナギ・スイト
空でしか生きられないカンナミ・ユーイチ
空がとてもきれいです
ただ、長いです
見慣れない方は退屈かも»ガイドライン違反報告
虚無悶々への共感と代弁 (投稿日:11/23)
希薄な生の実感は即時的主題であり、空戦のCGIも立体感が十分感じられ見応えがある。感情の波が無く、淡々とした展開は見る人を大いに選ぶが、テーマ的必然に基づいており肯定的に感じた。キルドレや平和的見地から見る戦争等 独自設定が目に付くが いずれも現社会危機項目の解り易い訴求である。20歳ぐらいにも見えるキルドレは、年齢的身体学的子供を指すのではなく 精神的大人の到来期を逸した現代社会のメタファーであり、この作品の主力訴求層である10〜20代の[精神的イニシエーション無き若者世代]への鏡鳴アプローチ、及びその[悶々下の若者の声成らぬ気持ち]の共感的代弁であろう。»ガイドライン違反報告
ギャップが。。。 (投稿日:2008/10/24)
空中戦の映像美と
キャラクターの気の抜けた表情が。。。
こういうのでバランスとってんのか?
凛子さんはあえて彼女、ってのが完全に裏目に出ていたかも
でもこれ暗くて重くてよかったよ。
自分で補足していけるスペースのある
少しほったらかしな作品がすきです。
カンナミくんのバイクはべスパモチーフだったし。。。
あ、
最後のデジャヴみたいなシーンで凛子さん演じるスイトが
メガネはずして挨拶したとこがよかったです。。。»ガイドライン違反報告
大切なこと (投稿日:2008/9/23)
戦争がビジネスになり、
その戦争を意味も分からずにやらされている青年たち。
見てると辛くなります。
ヒトとして大切なことがなにかを教えてくれるような気がします。»ガイドライン違反報告
永遠の”子供”、永遠の”大人” (投稿日:2008/9/22)
ショックです。あまりにもショックで映画館がクソ狭いことも忘れてしまいました。
”生きる”事がテーマな作品は数多いですが、感動ではなくショックを受けたのは、この作品が初めてです。
ラストの函南の台詞は私のくだらない頭では理解できないほど重いものでした。
何も感じず毎日を過ごすことが、恐ろしいとさえ思いました。
押井監督の”戦争と平和”の考え方が、パトレイバー2と今作でなんとなく解ったような気がします。»ガイドライン違反報告
鳴りつづけるオルゴール。 (投稿日:2008/9/9)
『キルドレ』とは何か?
戦争が平和を守るために必要か?
思春期のまま永遠に生き続けるとはどういうことか?
分からないまま映画を観ているうちに、むかし、レコードの針が跳んで同じフレームを繰り返し鳴り続けていた情景を思い出した。ユーイチは何度も死ぬが何度も生き返りそのたびに記憶は無い。
スイトは子どもを産むが、子どもだけ成長してしまう。
不老不死は幸せなことではない、と教えられる。限りある人生だからこそ、今ある時間が愛おしい。»ガイドライン違反報告
空ヲ這ウモノ達 (投稿日:2008/9/9)
まず、絢香の歌が、好き。
テレビのタイアップは、嫌い。
でも、細かいところに気を配ってる感じは、好き。
映画を、観終わって、考えちゃう‥‥難しい映画。
でも、一緒に考える事が出来て、嬉しかったりする。
映画館を出て、同じ映画を観た人と、話し合うと、きっと、この、映画の違うところも見えてきて楽しいと、思う。
そして、もう1度、観直す。
評価が分かれてもいい。
何年か、したら、きっと、凄い映画になってる気がする。»ガイドライン違反報告
生きる意味を問う (投稿日:2008/9/5)
哲学的で観念的。
作画の質の高さは一見の価値あり。
難解な作風は押井監督の個性なのか?これまで押井監督の作品をまともに鑑賞したことがなかったのだが、この作品に惹かれたのは、小説の原作があるということと、「もう一度、生まれてきたいと思う?」というキャッチコピーである。
特にコピーに関しては逆説的な意味があると思い、「生」を感じられると思った。
実際にはその映像は、くすんだ色使いで、明らかに「死」を感じた。空中戦のシーンにおける執拗なまでのリアルさには少々怖さを感じざるを得ない。
但しこの演出は、原作どおりの特殊な設定による世界観であるのだ。この死生観は「生きる意味」を再考する機会を与えるためには不可欠なものであると気づいた。
平和な現代日本における「生きる意味」を我々に説いており、映像から受ける恐怖感を超越した後に、平和であることに素晴らしさを見い出せるという希望が現実にはある筈なのだ。
エンドロール後のシーンで恐怖感はさらに高まる。だからこそ現実の平和が有り難いのだ。»ガイドライン違反報告
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