Movie Walker Top > 作品を探す > 鉄の子カナヒル

沖縄を代表する版画家・儀間比呂志原作による人形アニメーション。ニライカナイからやって来た鉄の子の姿を描く。製作・監督・脚色・撮影・アニメーションを比嘉ブラザーズ(比嘉一哲・比嘉之典)が担当。声の出演は「琉球カウボーイ、よろしくゴザイマス。」の仲田幸子、「マブイの旅」の仲田まさえ、「MABUI」の普久原明ほか。

鉄の子カナヒル
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鉄の子カナヒル 映画のストーリー

映画のストーリー結末の記載を含むものもあります。

沖縄の島々にまだ鉄というものが無かった時代。ある島におじいさんとおばあさん、その娘が住んでいた。夏の朝、娘がいつものように、浜で貝を拾っていると、はるか沖に一艘の船が姿を現す。娘がうっとり見とれていると、突然身体の奥に熱い風が吹き抜けていった。翌年の春。娘は男の子を産む。ところが、赤子の身体は全身が鉄でできており、雷のような産声をあげるのだった。カナヒルと名付けられた子は、生まれながらにはえ揃った鉄の歯で、芋や魚を丸ごと食べた。ところが、カナヒルの背はいつまでたっても大きくならず、周囲の子供たちも自分とは異質な井出達やふるまいにとまどい、カナヒルをはやしたてる。カナヒルが13歳のある日。海の向こうから鬼がやって来て、島中を荒らし回った。しかし島には食べ物が何も無く、腹をすかした鬼たちはカナヒルをさらっていく。鬼たちは、木に括り付けたカナヒルに向けて包丁を振り下ろすが、カナヒルはびくともしない。怒った鬼は、今度は大槌を手にカナヒルを叩くが、叩くたびにカナヒルの身体は大きくなっていった。鬼たちは縮みあがって、カナヒルを島に送り返そうということになる。翌朝、鉄をつめた俵が積まれた船に、カナヒルと鬼たちが乗り込んだ。途中、カナヒルが居眠りを始めると、鬼たちが一斉に金棒や大槌をカナヒルに打ち下ろす。突然、稲妻が走り、空と海と見分けがつかないほどの大雨が降ってきた。一時ばかりすると、雨があがり、船には鬼の姿は無く、ただひとりの若者が天を拝んでいた。生まれかわったカナヒルは、島に着くと鬼の島から持ち帰ったたくさんの鉄で、鍬や鍋などを作り島の人々に分け与えるのだった。

作品データ

製作年 2007年
製作国 日本
配給 トリウッド
上映時間 32分
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スタッフ

監督 比嘉一哲比嘉之典
製作 比嘉一哲比嘉之典
脚色 比嘉一哲比嘉之典
原作 儀間比呂志
撮影 比嘉一哲比嘉之典
音楽 伊波興奨
録音 茶畑三男渡邊弘樹
編集 比嘉一哲比嘉之典
効果 朝倉三紀子狩俣秀己
衣装 比嘉洋子
アニメーション 比嘉一哲比嘉之典
デジタルエフェクト 比嘉秀年
プロダクションアシスタント 比嘉健成
協力 比嘉清喜

キャスト

仲田幸子 (出演(声))
仲田まさえ (出演(声))
普久原明 (出演(声))
仲田安江 (出演(声))
仲田舞 (出演(声))
普久原男 (出演(声))
ナオキ屋 (出演(声))
具志明 (出演(声))
具志ひとみ (出演(声))
具志梓 (出演(声))
比嘉洋子 (出演(声))
比嘉秀年 (出演(声))
比嘉之典 (出演(声))

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