Movie Walker Top > 作品を探す > ラフマニノフ ある愛の調べ
ラフマニノフ ある愛の調べ
2008年4月19日(土)公開
作品レビュー(11件)ラフマニノフ ある愛の調べは星3つ
「ラフマニノフ ある愛の調べ」に投稿されたレビューを
ユーザーが投稿した5段階評価を基準に、レビューを「良い」と「残念」に分けて表示しています。
思い出の香り (投稿日:11/22)
ロシアの作曲家、セルゲイ・ラフマニノフの半生を綴った作品です。
伝記に基づいて描かれているものの、彼の人生には謎に包まれた逸話があり、この作品はその逸話をロマンチックに解釈しています。
心を打つ音楽の誕生の陰には、作曲家のロマンスがつきものですが、ラフマニノフの場合も例外ではなかったようです。
しかし、彼にインスピレーションを与えてくれたミューズは、彼が作曲家として失敗すると、あっさり消えてしまいました。
ナイーブなラフマニノフの心には、この失恋の記憶が、ミューズに捧げた白いライラックの香りに包まれて…いつまでも刻み込まれてしまいます。
彼を支える別の女性と結婚しても、遠い異国に亡命しても…。
失意の記憶は、やがて現実を蝕み、作曲や演奏の喜びさえ奪ってしまいました。
…祖国を亡命して10年。
ある日、転機が訪れます。
その転機もまた、白いライラックによってもたらされるのですが、そこにはもうひとつ重要な真実が隠されていました。
その真実を知った時、彼は過去への思慕から解き放たれます。現実を生き始めた彼に、祝福するかのように天から雨が、新しい音楽が降り注ぐのでした。
「ピアノ協奏曲第二番」が誕生するこのラストシーンは、観る者に静かな感動を贈ります。
これまでラフマニノフの音楽に関心がなかった人でも、ヒューマンドラマとして十分楽しめると思いました。»ガイドライン違反報告
ロシア映画だな〜 (投稿日:11/22)
全体的に編集の荒さが見られるのはロシア映画だなぁと感じましたが、それを差し引いても、音楽や自然描写の美しさは格別です。
ただ、芸術家って生活者としてはダメダメだということがよくわかる映画なので、ラフマニノフ好きな方には逆に辛いかもしれません。
少し笑えるのは黒人バーテンダーから花屋のおばさんまで、みんなロシア語を話すということでしょうか。
「SAYURI」ではみんな英語でしたが、ちょっと面白い感覚でした。»ガイドライン違反報告
不遇なピアニスト (投稿日:11/22)
幸運不運で言えば、彼の境遇は不運ですよね。
両親の不仲と離婚。
愛した女性の不実と初コンサートの悪評。
そして国の情勢。
芸術家には依存体質の方が多いですし、そこには共依存の女性が現れがちですが、彼にもやはりそういう女性が居て、それでも、この二人は、上手く行った例ですよね。
天才と暮らすのは大変だろうなぁ。
勿論、フィクションは含まれているそうです。»ガイドライン違反報告
ぎくしゃくしていた家族関係が (投稿日:7/2)
ラスト、雨の中でくるくる回るシーンが
とても好きです。
子供の頃の回想シーンに登場する
水とか白い花とかも、綺麗。
ピアノの演奏はもちろん良いのですが
映像がけっこぅしっとりと いいです。»ガイドライン違反報告
懐かしいふるさとの香りと音楽と愛 (投稿日:2008/5/15)
記憶の中の家族と大好きな家、楽しい時間は
戻らず、心の傷となり受け止められず生きてきた。
音楽の才能にあふれ、音楽を糧にしているが、
祖国を追われ亡命していること、アメリカが
異国であり馴染めず作曲もできず苦しんでいた。
ライラックこそが、故郷の香りであり、ライラックを
身近に置くことで自分自身が自分に戻れるということ
を最愛の妻は理解していた。
愛する人にとって必要な存在であること、妻として愛する人の
ためにできることを探し、家族として全身で支える姿が美しいと思う。
悲しみ苦しみを乗り越え、ライラックの花とともに笑いあえたとき、
新しい曲が次々とあふれ出し歴史に残る作曲家になったのだろう!
»ガイドライン違反報告
全てはライラックの香りから (投稿日:2008/5/1)
カーネギー・ホールに立つ、神経質そうな男性。
ボックス席にはロシア大使一行。
彼らの前では演奏できない。
そういうと観客はその一行を追い出す。
そこから、彼の全米演奏ツアーが始まる。
演奏の成功とは裏腹に、彼は不安を募らせる。
曲が作れていない・・・自分の演奏が出来ない。。。
セルゲイ・ラフマニノフの人生は、女性によって支えられていた。
曲を書き始めたこと、亡命できたこと・・・。
ずっと、けなげに支え続けてきた幼馴染の妻。
彼女がいなかったら、彼はそこまで大成できなかったかも知れない。
それに、彼自身が気づくとき・・・。
前から見ていた夢のように、細い道に迷いながら、
懐かしいライラックの香りに誘われて、鉢植えの
ライラックを見付けそれを家に持ち帰える・・・。
彼の迷い、霧が晴れた瞬間だったのかもしれない。
そして、それが今までの私の、モヤっとしていた気持ち・・・、
彼の横暴とも思える行動が、全て許せる気がしてきた瞬間だった。»ガイドライン違反報告
芸術鑑賞しているような作品。 (投稿日:2008/4/20)
映像がとてもきれいでした。印象派の絵を思わせるとてもきれいな風景がたくさん出てきます。音楽もとてもよくて芸術鑑賞しているような作品。
出てくる女性たちが素晴らしかったです。この女性たちの愛があってラフマニノフの曲は作られていたのか、と思うとまた違った感じでラフマニノフの曲を聴くことができます。
芸術好きにはとてもおすすめの作品ですよ。»ガイドライン違反報告
注目の情報
最近チェックした映画館・映画
おすすめ情報
シネマ特急便

-
映画情報満載のメールマガジン「シネマ特急便」(毎週金曜更新)»登録する
Movie Walker モバイル

- 携帯で上映スケジュールや映画ニュースにアクセス。待ち受け画像も充実。
