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作品レビュー(4件)タクシデルミア ある剥製師の遺言は星4つ

「タクシデルミア ある剥製師の遺言」に投稿されたレビューを
ユーザーが投稿した5段階評価を基準に、レビューを「良い」と「残念」に分けて表示しています。

愛しさと、切なさと、・・・ (投稿日:2008/5/31)

心強さっていうか、心臓強いっていうか。
強くあれ!俺の遺伝子よ。
3世代で途絶えるのは惜しいぜ。

 亡くなった叔父が剥製師だったもんで、ガキの頃その仕事場をドキドキしながら覗いたものだ。もしかしたら、あのドクターが依頼したような代物も創っていたのかもしれない・・・
ブリタニカの人体事典(特に性器部分)をじっくり眺めたり、昆虫採集キットの注射器で赤や青の液体を注入しまくってたあなたには、うってつけの魅惑ワールド。

 それにしても、人間の飽くなき探究心というか、好奇心というか、馬鹿ばかしさというか、その逞しさに脱帽であります。
するか、しないかはお前が決めろ!バーイ.ランボー»ガイドライン違反報告

投稿:スタン

評価:4
星評価

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ホラ話とたくさんのタブーと(そう呼んでいいなら)映像美 (投稿日:2008/5/21)

まず、この映画にはたくさんの禁忌が出てきます。
性器。放尿。セックス。自慰。不倫。出産。解剖。殺人。自殺。等など。
得意でない方は見るのをパスした方がベター。

雰囲気としては、“パフューム ある人殺しの物語”に近いものがあります。美しいとされているものとはちと違ったものを映し出す映像美。色彩とカメラワークの妙を感じました。
また、部分的にミシェル・ゴンドリーのクラフトワーク的な技が出てきたりして、楽しめます。

お話は、親子三代の物語で、ハンガリー版“百年の孤独”的なものでしょうか。いえ、内容はまったく異なりますが、おとぎ話やホラ話の様でいて、しかしながら史実も絡み合って、どこかしらリアリティをかもし出しているようなハナシです。頭で考えればありえないことは確実なんですけど。

特に剥製師の祖父のお話が面白かったです。趣味がバレますね(汗)。»ガイドライン違反報告

投稿:たけ

評価:4
星評価

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猫好きには酷なシーンあり。 (投稿日:2008/4/26)

▼ネタばれ(クリックして読む)

剥製師と言う副題が物凄く気になっていて
やっと、観に行けましたが…不思議な作品ですね。
何が面白いかと尋ねられると、率直には答えにくい…
物語的にも映像的にも、見る人を選びそう…
よって、人にも勧めにくい作品なのですが、
個人的には感慨深く凄い作品だったと言う結果でした。

印象としては、ある人によってはあらゆる冒涜、
またある人によっては未知なる深層への挑戦と、
踏み込んではいけない領域と探究心のせめぎ合いの中で
いつの間にか止めどなく溢れる「日常では目に出来ないもの」を
垣間みさせられてしまっている…そんな感じ。

欲求の表と皮の裏に何が潜む?

1、性欲の果ての裏…
潜む遺伝子の片鱗を犯し、
夢を犯し、天に向け射精し、
信用を犯した男の最後。

2、肉欲の果ての裏…
喰い続けて肉体を犯し、
膨張に悦びを感じ、
只ひたすら肥え続け、
喰われた男の最後。

3、解放出来ない欲の果ての裏…
死と営み、人生を犯され続け、
存在に疑問を感じ続けた男の最後。

三世代に股がる限界と挑戦。
「生命の営みは子孫繁栄との永劫」に
「死してなお存在する永遠」と言う真反対とも思える
存在意義の逆転的発想は「生命の証」を曖昧なものにし
何故生まれ生きるのかと言う疑問を投げかけ、
全てにおいて本来あるべき姿とはかけ離れた
人故の独りよがりな行いに、
人としてのインテリジェンスの困惑を
観た気がしました。

男性器、豚の解体と内臓、そして吐瀉の連続を見せ
最後に訪れる究極の制作を、あたかも美しく感じさせる錯覚は
頭から煙が出そうになりました。

人に眠る開拓者魂にも似た思考力の限界って際限ないのかな?»ガイドライン違反報告

投稿:ねこぶんたん

評価:3
星評価

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グロかわ (投稿日:2008/3/30)

グロいけれど、可愛い。グロかわいい映画。

おバカ映画、トンデモ映画と感じるか独創的でエキセントリックでアートっぽいと感じるかは人それぞれでしょう。

だけど、グロいだけの映画か?というとそんなことはない。むしろ、グロというだけなら世の中にはもっとグロい映画がたくさんある。
この映画は、普通なら隠すところをさらけだしているがゆえに、表現がストレート・・・いや、むしろ過激?
ストーリーよりも映像の面白さや映画の作り込みを楽しみたい人向けです。私は主人公の行動に最後おいてけぼりになったんですが、そういうのを差し引いても素敵な映画だと思います。

だけど、この映画が倫理観の一線をかるく飛び越しちゃっているのは確か。感じ方はひとそれぞれなので万人にはお勧めしませんが、独特の映像と世界観は観てみる価値はあると思います。表現さえぼかしたりソフトにすればきっともっと観られる人も増えるのでしょうが。
(ちなみに公式サイトの予告編はかなりソフトです。あれを観て既に嫌悪感を持った人は観ないことをおすすめします、また、子供、特に女の子には見せない方が無難でしょう)

これはほんと、評価がわかれそうな映画ですね。
私はグロ好きでもないですが意外と平気なので、グロの部分にさほど抵抗を感じずに世界観を楽しめたので良かったです。物語を締めくくる、剥製師のストーリーに納得できていたら★5つでしたが。

注意・何か食べながら観るのだけは厳禁です!»ガイドライン違反報告

投稿:てけ

評価:4
星評価

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