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作品レビュー(108件)それでもボクはやってないは星4つ

「それでもボクはやってない」に投稿されたレビューを
ユーザーが投稿した5段階評価を基準に、レビューを「良い」と「残念」に分けて表示しています。

やってないんだから!!(怒) (投稿日:11/22)

▼ネタばれ(クリックして読む)

電車。特に朝の満員電車の混雑の中で、やった、やってない…みたいな事になる最近の世の中! 冤罪じゃないけど、あらぬ疑いをかけられて「それでも僕はやってない!!」と叫んだところで、わかってもらえない上に裁判に…こんな理不尽な事があるだろうか(怒)まぁ、映画の題材としては有りがちで身近な問題。これを周防監督ワールドの映画で鑑賞。わかるな気持ちが…。»ガイドライン違反報告

投稿:さよならワタシ

評価:3
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これはもうホラー映画〇 (投稿日:11/22)

まるでホラー映画を見ているようなハラハラドキドキ(◎o◎)日本の裁判って恐ろしい〜冤罪なんて程遠い人生だと思ってたけど違うな。「明日は我が身」とはこのことなんだなと思いました。
加勢亮さんは演技が素晴らしい☆気持ちが入ってしまい涙してしまった★私がもしあの状況におかれても「私はやってない」とドコまで頑張れるか…でも「やってないものは、やってない!」»ガイドライン違反報告

投稿:おーぎー

評価:5
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検察国家 (投稿日:7/23)

 2007年の邦画ベスト1としてキネマ旬報に投稿しました。2月下旬号が「決算特集号」なので私の寸評が掲載されるかもしれないかと思っていましたが、残念ながらボツになってしまいました。冤罪が生まれてしまう構図がこの映画で描かれています。多忙過ぎる警察官は「踊る大捜査線・シリーズ」の所轄警察官で分かりますが、取り調べを行う警察官も初めに有罪ありきで被疑者を追いこんでいくのも彼らが多忙過ぎるからくるのでしょう。事実、鹿児島県の選挙違反冤罪もこういった現状から生まれてしまったのではないでしょうか。

 被疑者の意見には耳を貸さずに中途半端な取り調べで書類作成をして、被疑者はベルトコンベアーに乗せられたように検察送りとなります。検察官は裁判では有罪を勝ち取るのが宿命であり、出世を考える裁判官は人生経験にも乏しく、被疑者の反省態度だけで量刑を判断する。逆説ですが、女子高校生コンクリート詰めの殺人犯は法廷で泣きじゃくり僅かの刑期でシャバに出て来ますが、直ぐに同じ罪状でお縄になります。

 冤罪は裁判制度が未熟な開発途上国の問題と思っていましたが、顧問弁護士などの知り合いもいない一般人は国家権力によると虫けらのように捻られてしまう怖さを描いた名画です。PS…キネマ旬報で主演男優賞を受賞した「ボク」のナチュラルな演技が見事でした。
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投稿:晴耕雨読

評価:5
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さすがです (投稿日:2008/10/25)

周防監督さすがです と見終わった後に唸る作品。

少し長めですが、飽きさせずリズムよく進みます。
タイトルから話のオチが見えていても、それでも見せるというのは周防監督さんの腕の良さでしょうね。»ガイドライン違反報告

投稿:リリー

評価:4
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加瀬亮イイ◎ (投稿日:2008/3/22)

見ててもどかしくなって、落ち込んだ。
これが現実なのかと思うと怖い。
みんなそれぞれの立場があるから、こうなっちゃうんだろうけど…。
冤罪をなくすのは難しいんだね。

みんな、痴漢はダメだよ!満員電車には気をつけて!!»ガイドライン違反報告

投稿:えんまり

評価:5
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とにかくその場を離れてください (投稿日:2008/3/7)


以前、痴漢冤罪で苦しむ人の手記を読んだ。

駅員室へ連れて行かれたら、もう終わり。
有罪へのベルトコンベアに載せられたも同然。
話せば分かってくれる、という期待は持ってはならず、
潔白だったら、その場からとっとと逃げるしか手は無い。
倫理に反しているようだけど、そうでもしないと後にも先にも
有罪判決しか待っていないのが現実だそうで。

男性のみなさん、気をつけましょう。

どの役者も抑えた演技だけど、
どの役者もうまいから、
どの役者も光る。
加瀬亮のごく普通の人っぷりが素晴らしい。»ガイドライン違反報告

投稿:しゃけ子

評価:4
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日本全体の問題 (投稿日:2008/3/2)

結局のところこの映画で抉り出された問題点は、日本の中央集権的なシステムにあるのではないかと思います。

満員電車という大都市中心システムの弊害の象徴の中で生まれた痴漢冤罪事件が、最高裁を頂点とする巨大な官僚機構である裁判所によって裁かれる。個人的に裁判員制度には反対なのですが、少なくとも刑事裁判が官僚機構から独立できると言う点では、価値ある制度かもしれません。実際冤罪事件の裁判に関わるのはキツいと思いますが。»ガイドライン違反報告

投稿:ぷちTom8o’s

評価:5
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周防監督 (投稿日:2008/2/18)

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これを観れば少しは日本の法律を知ることができる気がする。
裁判官は無罪判決を出して控訴されて有罪判決を出されることが一番不名誉なことらしいから日本では基本的に無罪にはならないらしい。
こんな不可解な裁判の現状を加瀬さんの熱演によってリアルに映像化されています。»ガイドライン違反報告

投稿:黒光りピータン

評価:4
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冤罪の恐怖 (投稿日:2008/1/7)

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裁判制度は、大きく変貌しようとしている。裁判員制度がこれからの公判運営に大きな役割を演じることになるのだろうが、この映画を観ると、裁判という「人を裁く」制度に大きな欠陥があるということが分かる。犯罪を犯したとして裁判にかけられる人間の、「無罪」を勝ち取る事の不可能さが如実に表れている。法律の中で、もっとも重要な事は、この映画の中で、左遷された最初の裁判長も言ったことだが、「無実の人間を犯罪者としてはならない」ということだ。「推定無罪」という映画でも同様だが、「疑わしきは、罰せず」という重要な原則が守られていないことだ。学生時代、刑事法を専攻していた私が、もっとも重要だと教えられたのは、この「疑わしきは、罰せず」という重要な法原則であったし、今も、この法律の精神は尊ばれていると思われていた。「リーガルマインド」の中でも、根幹にして、当然遵守しなければならない精神なのだ。この映画を観たら、故団藤重光教授などはどう思うだろうか?こんな重要原則が、守られていない法体系、法制度は大きな欠陥として、大きな非難の声を上げるであろう!!確かに、罪を犯したと思われている人間は、自身で身の潔白を証明しなければならないが、犯罪捜査の過程で、いくつもの重要な過ちを犯している。状況証拠ではなく、自供にあまりにも傾斜した尋問調書(供実調書)、証人を遮断した犯罪誘導、刑事による犯意誘導等あってはならない事ばかりが、映像で示されている。これは、犯罪者を作り上げているとしか思えない。裁判での無罪は、確かに国家権力への反抗を意味するものかもしれないが、そこを冷静に判断するのが、裁判所の役割であるはずだ。検察側に傾斜した公判運営は、裁判制度を否定するものと言わざるを得ない。
 『それでもボクはやってない』という映画作品は、裁判制度の矛盾を指摘したに止まらず、人権を侵害している問題にまで踏み込んだ大作であると思う。周防正行監督による、『Shall we ダンス?』以来10年ぶりの新作映画。前作の封切り後、じっくり時間をかけて地道な調査活動を続けてきた監督が「どうしても作りたかった」という、日本の刑事裁判に疑問を投げかける社会派の作品である。周防監督は、2002年に東京高裁で逆転無罪判決が出された事件をきっかけに痴漢冤罪(ちかんえんざい)に関心を持ち始め、自ら取材した数多くの同種事件の実在エピソードを作品中に散りばめるなど、痴漢冤罪事件を通じて、日本の刑事裁判の実態を映像化している。2007年8月には、第80回アカデミー賞・外国語映画部門に日本代表作品としてエントリーされた。また、同年5月には、スイス・ジュネーブで開催された国連の拷問(ごうもん)禁止委員会に合わせて現地で上映され、委員の過半数が映画を鑑賞したという。日刊スポーツ映画大賞の受賞もうなづける。
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投稿:ドラエモン

評価:4
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日本の裁判はこれでよいのか?! (投稿日:2007/12/18)

混雑した電車内で痴漢と間違えられた青年の裁判を通して、日本の裁判制度の矛盾点をつく作品です。

痴漢なんて!って思われるかもしれませんが、がたがた揺れる満員の電車内で揺れた拍子につい触れてしまうことはあるかもしれません。
でも触られたほうからしたら、痴漢になってしまう。
誤解がないように、両手を挙げて電車内にいる、という人も多いのではないだろうか。

この作品では、うっかり触ってしまった、というより触ってもいない無実な青年があたかも犯罪者であるかの扱いをうけ拘留され、裁判でいくら無実を主張しても認めてもらえない、というもどかしさを描いている。
また、刑事や裁判、検察側の「間違えを間違えと認めたくない正当化した論理」が日本の裁判をダメにしていくのだ、ということを示唆している。

電車内、タクシー、バス、、、いくらでもこのような事件は繰り広げられていて、そのどのくらいが実際に正当に判断されているのだろうか。
ひとつの映画を通して、他にもまだまだありそうだ、と思ってしまう。

陪審員制度が導入されれば、もっと客観的な目も増えるので、正当な評価が下されることを期待する。»ガイドライン違反報告

投稿:Oishiineko

評価:4
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