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紙屋悦子の青春の画像

「父と暮せば」などの名匠、黒木和雄の遺作となった人間ドラマ。敗色濃厚な第2次大戦末期を背景に、男女3人の出会いと痛切な別れの物語を情感豊かに描き出す。

4/5
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総評価数 71
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敗戦の色濃い昭和二十年・春。紙屋悦子(原田知世)は、鹿児島の田舎町で兄・安忠(小林薫)、その妻・ふさ(本上まなみ)と暮らしていた。そんな彼女は密かに兄の後輩、明石少尉(松岡俊介)に想いを寄せていた。ところがある日、兄は別の男性との見合いを悦子に勧めてきた。相手は明石の親友・永与少尉(永瀬正敏)で、明石自身も縁談成立を望んでいるらしい。当日、永与は、悦子に真摯な愛情を示した。永与の優しさに少しずつ悦子も心を開いていく。必死で搾り出す永与の求婚の言葉に対し、「はい」と答える悦子。だが、悦子は衝撃的な事実を知らされた。明石が特攻隊に志願し、間も無く出撃すると言うのだ。死を目前にし、明石は最愛の人を親友に託そうとしたのだろう。数日後、悲痛な面持ちで明石の死を告げに来た永与。明石が書き残したという手紙を永与から受け取り、封を開けずに握り締める悦子。そして、勤務地が変わる事になったという永与が去ろうとした時、彼女は今度こそ胸の中に秘めた想いを口に出した。「ここで待っちょいますから……きっと迎えに来て下さい」これから共に長い人生を生きる二人の、結婚を決意した最初の一歩がはじまるのだった。

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作品データ

原題 The Blossoming of Etsuko Kamiya
製作年 2006年
製作国 日本
配給 パル企画
上映時間 111
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スタッフ

監督 黒木和雄
脚本 黒木和雄山田英樹
原作 松田正隆
企画 深田誠剛久保忠佳梅澤道彦
製作 川城和実松原守道亀山慶二多井久晃鈴木ワタル
プロデューサー 河野聡内藤和也杉山登大橋孝史磯田修一
撮影 川上皓市
美術監督 木村威夫
美術 安宅紀史
音楽 松村禎三
録音 久保田幸雄
照明 尾下栄治
編集 奥原好幸
衣裳デザイン 宮本茉莉
ヘアデザイン 小堺なな
ラインプロデューサー 桜井勉
助監督 清水俊悟
スクリプター 内田絢子
スチール 遠崎智宏
題字 赤松陽構造
プロデューサー補 上山公一八木健太小久保聡

キャスト

紙屋悦子 原田知世
永与少尉 永瀬正敏
明石少尉 松岡俊介
ふさ 本上まなみ
安忠 小林薫

レビュー

まるで舞台を観てるような・・・

投稿者:ミカエルん

(投稿日:2007/02/24)

物語は老いた老夫婦の会話に始まり、その後若かりし頃の戦時下の…

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支持者:6人

静かな反戦映画

投稿者:pocorino

(投稿日:2014/03/21)

 静かな静かな反戦映画です。戦闘シーンや刺激的なシーンは一切…

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支持者:0人

日常生活に近いものほど胸に響くものはない、戦争もしかり

投稿者:いくっち

(投稿日:2008/03/14)

静かなる戦争への抵抗を感じる黒木和雄監督の遺作。 登場人…

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支持者:1人

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