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投稿レビュー(3件)シャインは星4つ

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「水が効果的」に輝く (投稿日:2013/3/24)

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とあるバーの外に、ずぶぬれ男が現れる。デビッド・ヘルフゴッドである。
そして、彼の子供時代の回想場面、ショパンの「ポロネーズ」を弾くが酷いピアノで優勝できず。彼の才能を見込んだ男がデビッドのアメリカ留学を勧めるが、デビッドの父親が「許さん」。
その後、イギリスへの留学話が来た時、デビッドは家族との縁を切って「英国王立音楽大学」へ留学に行く。
イギリスでは、友人と飲みにいって、トラファルガー広場のライオン像の所で寝る場面が印象的。
猛特訓したラフマニノフ・第3番を音楽コンクールで熱演して優勝するが、弾いた直後に倒れるデビッド。自分だけの世界に入ってしまった。入院→退院し、冒頭のバーの場面へ。
ピアノが弾きたくて仕方ないデビッドは、バーに置いてあるピアノを弾くが、その熱演にバーの客から喝采を浴びる。天才的な演奏。
「デビッド、輝く(シャイン)」との新聞記事。父親も読んでいる。
父親がやってきて、久しぶりの対面。父親がメダルをかけてくれて、抱きしめる。
青空の下、トランポリンではねるデビッド。結婚する。
久しぶりの演奏会は、観客のスタンディング。オベーション。
デビッド夫妻は、父の墓で「人生はいいことばかりじゃないけど、諦めずに生きなくちゃ。すべてに意味があるんだね。」でジ・エンド。

この映画、『水が効果的』に使われている映画で、「雨」、「風呂の水滴」、「ワイパーの水」、「天井に映る水面の光」、「(久しぶりに訪れた父を二階から見ると)雨に濡れた路面」、「水面に浮かぶ譜面」など、挙げるときりがない。

『シャイン』というタイトルどおり、この作品を輝かせる工夫を凝らしたスコット・ヒックス監督の手腕が見事である。
ある一人のピアノ演奏者を通じて「人生とは」を見つめた佳作といえよう。
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投稿:たっかん

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天才と狂気の間に。 (投稿日:2008/9/8)

報われない、ということが主人公の精神を
犯していく過程が非常に生々しく、
よく分かるだけに痛々しい。

それでもどこか明るく、
シニカルな台詞をつぶやきながら
恐ろしい技巧でピアノを弾く主人公が、
危なっかしいけど、でも愛しい。»ガイドライン違反報告

投稿:cobble

評価:4
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きっと…はばたける。 (投稿日:2007/6/13)

▼ネタばれ(クリックして読む)

そうか…彼はもう一度、青春時代を、少年時代を過ごしているんだ、と。
一度観終わり、2回目を観始めた瞬間に、はっと感じた。

終盤のシーン…ジャケットにもなっている、
全裸でトランポリンで跳ねるシーン。
解放…自由…解き放つ。

子供に還りながら、老いた父親と再会し
きっと…彼はようやく、自分を自由にすることが
出来るようになり始めたのかも知れない。

そしてプロポーズ…彼は子供に還りながら、「現実離れ」を「現実」にした。
そしてピアノリサイタル。
少年時代、青年時代にもコンクールに出場したが、
今までに無かった初めて味わう、「自分の」ピアノを認めて貰う喜び。

大人だけど子供、成熟しているのに未熟。

回り道をしたけど、
幸せなことばかりでは無かった、いやむしろ不幸せの方が多かったけど。

でも、今度こそはゆっくりと、穏やかに成長して行くんだ、と。
デイヴィッド…君のピアノは確かに、きらきらと輝いているよ。
ようやく自分の為に、愛する人の為に、ピアノを奏でて行けるんだ。

「シャイン」ここにも「再生」と「蘇生」のテーマが息づいている。»ガイドライン違反報告

投稿:泡沫砂緒

評価:5
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