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ひょんなことから犯罪世界で生きていくことになる、血のつながらない姉弟の姿を描いたドラマ。監督は自主映画出身で、本作が劇場用映画デビューとなる野火明。ゆうばり国際冒険・ファンタスティック映画祭のオフシアター部門の審査員として野火と出会った香港の映画監督ツイ・ハークと野火が原案を担当、野火と「That'sカンニング! 史上最大の作戦?」の斉藤ひろしが脚本化した。撮影は「渚のシンドバッド」の上野彰吾。主演の姉弟に「汝殺すなかれ」の石堂夏央と、「八月の狂詩曲」の伊崎充則がふんしている。R指定。

シークレットワルツ
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シークレットワルツ 映画のストーリー

映画のストーリー結末の記載を含むものもあります。

ケチな盗みをして暮らす血のつながらない姉弟のマキと慎二は、犯罪組織の暗殺現場で負傷した殺し屋・火野を助けたことから、3人での奇妙な共同生活を始めた。これを知った火野の雇い主である佐藤は、慎二を殺し屋の世界に導こうとする。マキは火野と関係を持ち、佐藤のボス・大和からも大きな関心を持たれるが、マキ自身は過去に受けた心の傷のため、男に対して異常な行動をとることがあった。マキと火野の関係を知った慎二はせつなさのあまり覚醒剤に溺れ、佐藤に救われて殺し屋になることを決心する。一方、チャイニーズ・マフィアとの取り引きに際し佐藤を切り捨てた大和は、マキを自分のものにしようとしたその時、火野やマフィアに襲われ、リンチの果てに自殺に追い込まれていった。覚醒剤取り引きの実権はすでに佐藤が握っていた。慎二もまた火野とともに、佐藤とマフィアとの取り引きに関わっていく。マキはいまだに火野に対して異常な素振りを見せていたが、ある事件をきっかけに慎二はマキへの感情を自覚し、姉弟の関係も微妙なもつれを抱えていった。そんなおり、覚醒剤に手を出し幻覚に襲われた佐藤は、チャイニーズ・マフィアに対する不信感を肥大させ、ついにはマフィアのボスを撃ってしまう。火野や慎二もその銃撃戦に巻き込まれ、慎二は火野の銃弾を受け、火野も傷を負った。あとからやって来たマキは、慎二に促されるようにして火野を撃ち、さらに一発の銃声がマキに向かって響いた。やがて砂浜にマキと慎二の姿が見られたが、それは幻か、それともすべてが夢だったのか。

作品データ

製作年 1996年
製作国 日本
配給 ビターズ・エンド
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スタッフ

監督 野火明
闘技監督 斎藤英雄
企画 尾越浩文
製作 武政克彦
プロデューサー 加畑圭造志田篤彦
脚本 斉藤ひろし野火明
原案 ツイ・ハーク野火明
撮影 上野彰吾
美術 斉藤岩男
照明 鳥越正夫
選曲 瀬間好孝
録音 荒畑洋
編集 金子尚樹矢船陽介
助監督 佐伯英二
スクリプター 熊野煕子

キャスト

マキ 石堂夏央
慎二 伊嵜充則
火野 堤真一
佐藤 高田純次
女医 麻生真宮子
大和 佐藤允
覬せた背広男 山崎一
女装のヤクザ 松田洋治

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