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歌う不夜城
1957年1月9日公開
「ジャンケン娘」「ロマンス娘」に続くイーストマンカラー色彩によるミュージカル篇。脚本は「流れる」の井手俊郎と「警視庁物語 追跡七十三時間」の長谷川公之のオリジナル。監督は「天上大風」の瑞穂春海、撮影は同じく飯村正。主な出演者は「江利チエミの サザエさん(1956)」の江利チエミ、「山と川のある町」の雪村いづみ、宝田明、山田真二、宝塚歌劇の峯京子(山と川のある町)、「忘却の花びら」の久保明、「不良少年(1956)」の江原達怡、「おかしな奴(1956)」の久慈あさみ、「おしどりの間」の中田康子、「眠狂四郎無頼控」の北川町子、「江利チエミの サザエさん(1956)」の松島トモ子、ほかに若原雅夫、田中春男、斎藤達雄、東郷晴子、そして池部良、越路吹雪、小坂一也などが特別出演する。
歌う不夜城 映画のストーリー
映画のストーリー結末の記載を含むものもあります。
ミュージカル・ショウも終り、劇場近くの喫茶店シスターには劇場関係の人が集って来る。演出助手の松岡由夫、恋人でスタアの葉山かおる、男性舞踊手木谷五郎、踊り子の北山ハル子、南原アキ子、西田京子など。この店もアキ子の姉美也子が女手一つで経営している。唄もうまい五郎はアキ子が好きらしい。彼女の親友ハル子の父菊麿は大会社の重役だが一人娘の稼業に大反対。婚約者入江保彦には、舞台に立つことを止めさせなければ婚約取消しを厳命していた。ある日、レッスンの帰り保彦につかまったハル子は日高雄吉という青年に救われ、アキ子共々横浜の教会希望の園に送り届けられる。美也子の友人でマルガレーテ鈴木という尼僧が面倒をみている孤児達を二人は度々慰問していたのだ。次回のショウに抜擢を約束され張り切ったアキ子は、ハル子に変更されたと知って驚くが、これは菊麿の策略。デビューを新聞社にケナして貰い舞台を諦めさせる筈が逆に有望な新人現わるとなってガッカリ。美也子に事情を話しているのを盗み聞いたハル子は驚いてアキ子に謝る。次の公演にも大役を約束されたハル子は仮病を使ってアキ子に譲った上雄吉の反対を押し切り、舞台を辞めて父とアラスカに行くと言い出す。雄吉は実は菊麿の社員で、ハル子を辞めさせるよう依頼されていたのだった。かつてスタアだった美也子と、彼女の熱心なファンだった菊麿は、抜擢以来急速に親しさを増した。次のショウ“歌う不夜城”にはアキ子の他、かねて東瓢六が売込みに来ていた娘みどりも子役に抜擢。仮病の由来を知った由夫、五郎、勇吉らの奔走でハル子も遂に舞台へ戻る。彼女に代って美也子がアラスカへ行くことになり、アキ子はハル子と同居に決まった。かくて、いくつかのカップルは幸福な未来を約束されたのである。
キャスト
| 北山ハル子 | 江利チエミ |
|---|---|
| 南原アキ子 | 雪村いづみ |
| アキ子の姉美也子 | 久慈あさみ |
| ハル子の父菊麿 | 若原雅夫 |
| ハル子の祖母弥生 | 三好栄子 |
| 葉山かおる | 中田康子 |
| 松岡由夫 | 宝田明 |
| 木谷五郎 | 山田真二 |
| 日高勇吉 | 久保明 |
| 入江保彦 | 江原達怡 |
| 西田京子 | 峯京子 |
| 東瓢六 | 田中春男 |
| 娘みどり | 松島トモ子 |
| 西河社長 | 斎藤達雄 |
| 夫人あけみ | 東郷晴子 |
| 執事木村 | 沢村いき雄 |
| マルガレーテ鈴木 | 南美江 |
| らん子 | 北川町子 |
| 君子 | 塩沢とき |
| 編集長A | 村上冬樹 |
| 編集長B | 生方壮児 |
| 編集長C | 真野誠二 |
| ファンA | 畠野世記子 |
| ファンB | 須賀京子 |
| 池部良 (特別出演) | |
| 越路吹雪 (特別出演) | |
| 有島一郎 (特別出演) | |
| 三木のり平 (特別出演) | |
| 小坂一也とワゴンマスターズ (特別出演) | |
| 日劇ダンシング・チーム (特別出演) | |
| 小牧バレエ団 (特別出演) |
(c)キネマ旬報社
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